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証紙/本場結城紬
リサイクル着物を購入される方の中で、最もご要望の多いのが日本の伝統工芸品の目利きです。
つまり本物か偽物かです。
中でも本場結城紬の目利き依頼は一番です。
それはリサイクル品の着物の中でも、売り買いの価格がとても高価だからです。
高価だからこそ偽物も多く、まぎわらしい偽物の証紙まで付いています。
買ってみたはいいけれど、やっぱり本物か偽物かが気になるというところでしょうか。
そのような中、リサイクル着物を取り扱う業者は昔からの古物商の方々が多く、着物の取り扱いに慣れていませんので、新品の反物状態(証書付き)とは違って、お仕立て済みになってしまっていたらほとんど目利きはできません。
だからこそ証紙の有無を重要視します。
しかし、少なくとも呉服屋さんの中には、証紙がなくても目利きができる方が多くいます。
その目利きは次の通りです。
1)日本の重要無形文化財の本場結城紬とは。
2)本場結城紬卸商協同組合が定める結城紬とは。
3)上記の成り立を考える。
これらを見て確かめればほとんどが目利きできます。
今回は、上記1)〜3)にプラスして本場結城紬の目利きをレポートしてみます。
【本場結城紬の目利き】
ページが開かない場合のURL:http://www.kimono-kura.jp/yuuki.html
織 証
ネットオークションでの織証の有無。
西陣の渡文(No37)製品の取り扱いにおきまして、ネット販売や各オークションサイトを拝見していますと、よく品物に織証(生地に社名を織り込んでいる。)が無いから偽物!? ではないかとの質問を目にしますが、全ての渡文製品に織証を織り込んでいるわけではありませんので、織証が無いからと言って偽物ではと決めつけられません。
写真のようにお仕立前にはシールなどで表示されていましても、お仕立後にはシールなどは取り去ってしまいますので、最後は購入店の信用に依存することになります。
(お仕立前のシールの場合)
(帯自体に織り込みの場合)
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